BUMP OF CHICKEN,aurora ark,sailing day
※ライブ内容を含む記事です。見たくない方はブラウザバック！！！
ライブからかなーり間が空いてしまいました。
気が付いたらロッキンのBUMP出演日が目の前に……
タイトルの通り、BUMP OF CHICKENのNew Album「aurora arc」、アルバムツアー「BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark」のメットライフドーム公演について話していきたいと思います。
「aurora arc」
まず、アルバム「aurora arc」から
3年5ヵ月待ったフルアルバム。待ちました。
待ちました。本当に待ちました。
『仰げば尊し』：「アリア」
「STADIUM TOUR 2016 "BFLY"」が僕の初BUMPライブでした。
そのツアーのファイナル、2016年7月に開催された日産スタジアムでのライブで初披露された「アリア」が先日発売した「aurora arc」の中で最も古い曲となります。
『3月のライオン』：「アンサー」
BUMPメンバーが好きな漫画である「三月のライオン」のOPを書き下ろし新曲で担当しました。
EDは「Butterflies」に収録され、「3月のライオン meets BUMP OF CHICKEN」として「三月のライオン」１０巻の単行本にCDを付けた「ファイター」を使うというBUMP好き発狂のアニメでした。
弾き語りデモ音源として公開：「流れ星の正体」
公式HP上で突如公開された弾き語りデモ音源。
ここから「aurora arc」発売まで成長を続けてきた曲です。
バンド結成20周年最終日の2月10日：「リボン」
BUMP結成２０周年の最終日にスタジオ生放送で公開された曲です。
「アリア」、「アンサー」、「リボン」の３曲をうまく並べると……
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アリア
リボン
アンサ
－
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と横読み縦読みできるという遊び心あるタイトルの付け方が話題を呼びました。
アオハルかよ。：「記念撮影」
「HUNGRY DAYS アオハルかよ。」のCMタイアップとして広まった曲です。
この曲はテンポの刻み方が「１秒」であり、そのリズムに乗せた、決して直接的ではない不思議なリリックの選びによってBUMPの楽曲の中でも一際異才を放っている楽曲だと思います。藤原基央すげえ。BUMPすげえ。（語彙力）
『重神機パンドーラ』：「シリウス」「Spica」
OP・ED両方にBUMPを使うという「三月のライオン」以来の欲張りセット、「重神機パンドーラ」のタイアップ曲です。
「シリウス」「Spica」どちらとも星の名前を使っており、やっぱBUMPは星関係好きなんだなと第一印象思いました。。
「シリウス」は久しぶりなガツンとしたBUMPのロック、「Spica」は少し変わったEDMバラードっぽい楽曲となっています。
『妖怪ウォッチワールド』：「望遠のマーチ」
「妖怪ウォッチワールド」のタイアップです。
「妖怪ウォッチワールド」のタイアップです。（２回目）
BUMPが「妖怪ウォッチ」とコラボするなんて誰が予想したよ……
この曲ライブでは「虹を待つ人」並みに盛り上がります。たのしい。
『億男』：「話がしたいよ」
映画「億男」のタイアップです。
この曲で久しぶりのミュージックステーションにも出演しました。
十字架の光をバックに歌い上げるバラード。う～ん。いい。（語彙力）
CDJ1819でもこの演出が使われており、おおってなりました。
『からくりサーカス』：「月虹」（MV無し）
アニメ「からくりサーカス」の１クール目OP、３クール目EDのタイアップです。
この曲聞いててめっちゃ楽しいんですよね。耳の中でサーカスしてる感じ。（何言ってるんだこいつ）
恐らくアニメの為に書き下ろしたであろうこの曲、「からくりサーカス」との相性も抜群に良くて、アニメもめちゃくちゃ面白かったです。３クールと少し長いですが興味のある方は是非。
ロッテ『ベイビーアイラブユーだぜ』：「新世界」
ロッテとのコラボです。
ポップな曲調に合わしてポップなアニメーションが展開されます。オラ、見ているだけでわくわくすっぞ！
このアニメーションの監督は、「Hello, world!」がOPだった「血界戦線」での監督を務めた、松本理恵が担当しております。この監督の「京騒戯画」とか好きだったなぁ。
『グッドワイフ』：「Aurora」
ドラマ「グッドワイフ」の主題歌でタイアップされた曲です。
この「Aurora」は「aurora arc」、「aurora ark」、そしてBUMP OF CHICKENのこれからに関するキーのような楽曲だと個人的には感じています。
「記念撮影」がBUMPの過去を心象的に歌っているのだとしたら、「Aurora」はこれからの行く先を示す航海図のような役割があるように感じました。
そして
『aurora arc』：「aurora arc」、「ジャングルジム」、完成版「流れ星の正体」
これら以外にも、Mステに出たり、この間ツアー「TOUR 2017-2018 PATHFINDER」があったりなど、色々なことがありました。
ここまで本当に長かったです。
それだけの厚みが、重さが、想いが「aurora arc」には詰まっていると思います。
「aurora arc」というタイトルが決まり、収録楽曲が発表されたとき、そのほとんどがどこかで公開されたもので新曲が少ない！と思った人も少なくはないと思います。
しかし、それを理由に「aurora arc」を聞かないのはもったいないです。
「aurora arc」ではYouTube版の楽曲とは一部が違っていたり、アルバムとしての「流れ」が本当に素晴らしいので、まだ聞いていない人は聞いてみてください。
サブスク配信も始まったのでそちらも活用して是非。
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「aurora ark」
そしてアルバムツアー「BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark」について
ツアー開幕、2Days、メットライフドーム。参戦してまいりました。
BUMPのライブは「COUNTDOWN JAPAN 18/19 」以来。
天気は曇り時々雨、仕方ないね梅雨だもの。
そしてどこを見ても存在する「BUMP」
最高ですね。
ふと思ったけど会場近辺に旗とか出すライブ少ないんじゃなかろうか？
物販もしっかり買い、
準備万端でライブへ行ってきました。
初日はチケットがあったので普通に、二日目は音漏れを聞きに行って楽しんできました。
セトリはこちら
セットリスト
7/12 メットライフドーム公演
１．aurora arc
２．Aurora
３．虹を待つ人
４．天体観測
５．月虹
６．プラネタリウム
７．Butterfly
８．記念撮影
９．話がしたいよ
１０．ダイヤモンド (恥ずかし島)
１１．リボン (恥ずかし島)
１２．aurora arc
１３．望遠のマーチ
１４．アリア
１５．Spica
１６．ray
１７．新世界
１８．supernova
１９．流れ星の正体
en１．宝石になった日
en２．ガラスのブルース
7/13 メットライフドーム公演
１．aurora arc
２．Aurora
３．虹を待つ人
４．天体観測
５．シリウス
６．車輪の唄
７．Butterfly (Long version)
８．記念撮影
９．話がしたいよ
１０．真っ赤な空を見ただろうか (恥ずかし島)
１１．リボン (恥ずかし島)
１２．aurora arc
１３．望遠のマーチ
１４．GO
１５．Spica
１６．ray
１７．新世界
１８．supernova
１９．流れ星の正体
en１．ランプ
en２．メーデー
最高of最高。そりゃそうだよ、BUMPだもの。
どの曲でもシングル出せちゃうくらい良い曲です。
pickup！バッサリ感想
ここでは僕がドーム内で見てきた7/12の方について少し。
全曲について話してもいいですが、いろんなとこの記事でも結構出ちゃっているので、僕の最高of最高ポイントをピックアップしてバッサリした感じでお伝えします。
１～５曲まで
なんじゃこりゃぁ！！！！！
って始まり方ですね。Theライブって曲が盛り盛りの盛りだくさんぶちかましてきました。
特に月虹。CDで聞くよりも泥臭く、熱い。僕の心を震わせてくれました。
７．Butterfly
Butterflyは「STADIUM TOUR 2016 "BFLY"」で聞いたものと同じ、長めのアレンジでした。EDMらしくﾄﾞｩﾝﾄﾞｩﾝして銀テープをドーンって感じでした。最高。以上。
１４．アリア
始まる前の暗くなって青いライトが上から下へ筋のように照らしたような演出で、音が鳴り始めなくともアリアだとわかる、そんな演出でした。そして曲始まりと同時にモニターにはステンドグラスのような映像がスクリーンに流れ始めました。
僕の席は注釈付き指定席だったのでほぼ真横から見る形となってしまい演出が見えずらかったのですが、それでもめちゃめちゃ綺麗でした。正面から見たらもっと綺麗だと思います。
１７．新世界
藤くんがギターをぶら下げながら、マイクを手に持って花道を一人で歌いながら歩いてきました。藤くんがギター弾かずにマイクもって歌う曲は結構珍しいと思います。
曲に関して、まさかBUMPがこんなにポップでキュートなメロディを奏でてくるとは本当に思いませんでした。BUMPにも新世界が拓け始めているのか……？
ほんと、ベイビーアイラブユーだぜ。BUMP OF CHICKEN。
１９．流れ星の正体
この曲は終わった瞬間が一番印象に残っています。演奏の始まりから、演奏し終わった最後の一音が響き終わるまで観客がほぼ動かない。演奏を、声をしっかり聴き届けてから歓声と拍手が鳴り始める、そんなラストでした。
聞き届けてから拍手をする、これは当たり前なことかもしれませんが、ライブだと余韻というものは無視されがちだと思います。余韻というモノの価値は個人によってかなり差があり、「ライブを楽しみに来た人」よりも「ライブを聴きに来た人」の方がその価値は高いように感じます。色々な価値観を持った人が集まる、特に多くの人が集まるドームライブで、最後の余韻まで聴き届けた観客も、聴かせたBUMPも凄いと思います。
en２．ガラスのブルース
The BUMP、BUMPの中のBUMP、週刊少年BUMP、これがBUMP OF CHICKENです。
僕個人的には「天体観測」よりもBUMPしてると思います。
まとめ
こんな感じで「BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark」メットライフドーム公演の感想を書きました。
メットライフドーム公演はまさに「sailing day（出航の日）」だった上に、ツアータイトルには「ark（箱舟）」、ダメ出しとしてBUMP「記念撮影」をタイアップとして使っている「HUNGRY DAYS アオハルかよ。」のCMで「ワンピース」とのコラボCMが公開されたので、「sailing day」歌ってくれるかな？と思っていましたがそんなことはなかった。
今回のアルバムでは発売前に発表済みの曲がほとんどで、アルバムというストーリーを作る上でも色々なストーリーを作れたと思います。その中で作り上げたストーリーである「aurora arc」と「aurora ark」、これからのツアーではどんなストーリーを見せてくれるのか期待して見届けていきます。
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それでは今回はここら辺で。
