ryo(supercell)の歴史&おすすめ曲/今から追いつくsupercell
第4期supercell、始まりました!!!!!
YouTubeで公開したMVで、ボーカルは「Ann」と「gaku」の男女二人ボーカルであることが明らかとなりました。
Theオサレ。
圧倒的お洒落な、今までの「supercell」・「ryo」には無い「supercell」の新境地を見せつけてくれました。
この公開されたsupercell新曲の「#Love feat. Ann, gaku」は、9/11に第4期supercellになって初のシングルとして発売されます。
シングル収録内容は、
1. #Love feat. Ann, gaku
2.Nanairo night feat. Ann
3・4.各インスト
となっております。
僕が以前見に行ってきた映画「センコロールコネクト」のタイアップシングルと言ってもいいかもしれません。
さて、前置きだけで記事を終わらす程には語れる&名前に「super」なんて付けちゃう程に「supercell」、「ryo」中毒患者の僕が、「supercell」・「EGOIST」・「Tia」等々……、「ryo(supercell)」が作詞作曲した曲の中からおすすめをpickupして紹介していこうかと思います!
シングル発売1週間切りました!まだ間に合います!
supercellを巻き起こせ!!!
- supercellとは
- ryo(supercell)のあゆみ
- ryo(supercell)おすすめ楽曲
- 今のsupercellに追いつくには
- supercell以外のryoおすすめ曲
- 終わりに
supercellとは
supercellとは、コンポーザーであるryoを中心として、イラストレーターやデザイナーが集まったクリエイター集団のことです。
楽曲をryoが制作、その楽曲のイラストをイラストレーター・デザイナーが制作し、supercellとして楽曲リリースを行います。
その他アルバムアート等もイラストレーター・デザイナーが制作を行っています。
メンバーには、アニメ「ギルティクラウン」のキャラクターデザインを担当し、作中のアーティストである、ryoプロデュースのアーティスト「EGOIST」のアルバムアート等を手掛ける他、ゲーム「Fate/Grand Order」でサーヴァントデザインを数多く担当しているredjuice。
アニメ「シュタインズゲート」キャラクターデザイン、redjuiceと同じくゲーム「Fate/Grand Order」でサーヴァントデザインを担当しているhuke等、多くの人が見たことのある有名なイラストレーター・デザイナーが所属しています。
ここでは紹介しませんがその他にも有名な方がsupercellに所属しています。
その他所属メンバーはsupercell公式HPに書いてあるので気になった方はこちらへ。
ryo(supercell)のあゆみ
ryo楽曲を語る上では欠かせない、「supercell」誕生から現在の「第4期supercell」までのあゆみを簡単に振り返っていきたいと思います。
ニコニコ動画時代「supercell爆誕」
supercellの始まりは有名だと思います。
2017年12月7、ryoがニコニコ動画に「メルト」を投稿しました。
ここから「メルトショック」を引き起こし一躍有名に。
その後、「ブラック★ロックシューター」や「ワールドイズマイン」等、ryoと共に活動をする仲間(主にイラストレーター)が増えたことによって「supercell」が成長していきます。
そして、後に第1期supercellと呼ばれることとなる、初音ミクをボーカルに据えた1stアルバム「supercell」を当時のコミケで限定発売。そしてこのCDが一般流通したことでsupercellはメジャーデビューを果たします。
第2期supercell:nagi
ニコニコ動画上で「メルト」等のsupercell楽曲の「歌ってみた」を投稿していたことでryoと交流をもった「ガゼル」が第2期supercellのボーカルに抜擢されます。
「nagi」という名前でボーカルを務め、supercell楽曲で最も有名であるだろう「君の知らない物語」を1stシングルとして発売します。
因みに、この「君の知らない物語」のカップリングとして収録された「LOVE & ROLL」は、第4期supercellの新曲「#Love feat. Ann, gaku」のタイアップである、映画「センコロールコネクト」の前半部「センコロール」の主題歌でもあります。
そして、「さよならメモリーズ」・「うたかた花火/星が瞬くこんな夜に」この2枚のシングルをリリース後、2ndアルバム「Today Is A Beautiful Day」をリリースします。
それ以来、nagiがsupercellとして曲を出すことはありませんでしたが、「やなぎなぎ」としてソロデビューを果たしました。
伝説再び
supercell名義ではありませんが、「メルト」投稿10周年を迎えた2017年12月、ryo & やなぎなぎによる、「メルト 10th ANNIVERSARY MIX」が投稿・各配信サイトでの配信がサプライズ的に行われました。
投稿日は12月24日クリスマスイブ、最高のサンタさんが最高のプレゼントを持ってきてくれました。
第3期supercell:こゑだ、EGOIST
ここでryoは活動の幅を大きく広げます。
第3期supercellのボーカルとして「こゑだ」を抜擢、アニメ「ギルティクラウン」のOPとして「My Dearest」をリリースします。
その後、「刀語」や「マギ」といったアニメのタイアップを含んだ、4枚のシングルをリリースし、3rdアルバム「ZIGAEXPERIENTIA」を2013年11月27日にリリース。
そしてここからしばらくの間supercellの活動は途絶えてしまいます。
EGOIST
また、「My Dearest」を「ギルティクラウン」のOPで起用したことに加えて、「ギルティクラウン」内のキャラクターであり、作内のアーティストである「EGOIST」のボーカル「楪いのり」の歌声を担当する「chelly」を第3期supercellオーディションからこゑだと共に抜擢。
アニメ「ギルティクラウン」では、OPをsupercell「My Dearest」、EDをEGOIST「Departures 〜あなたにおくるアイの歌〜」としてchellyはEGOISTとして、第3期supercellと共に活動を開始。
アニメ2クール目ではOPをEGOIST「The Everlasting Guilty Crown」、EDをsupercell「告白」としてシングルをそれぞれリリースしました。
アニメ「ギルティクラウン」終了後でもEGOISTは活動し続け、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」1期EDで「名前のない怪物」「All Alone With You」をリリースするなど、ryoとchellyのタッグをEGOISTとして現在まで活動を継続しています。
EGOISTの最新曲としては、今年5月にアニメ「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」の主題歌「咲かせや咲かせ」をリリースしました。アニメとコラボしたPVも公開し注目を集めました。
第2期~第3期~……:Tiaなど
第2・3期supercellのnagi・こゑだとの活動、EGOISTの活動をしながらも、ryoは多くのアーティストに楽曲提供をしてきました。
アニメ「灼眼のシャナIII-FINAL-」のOPであるKOTOKO「Light My Fire」、アニメ「偽物語」のEDであるClariS「ナイショの話」など、提供してきた楽曲はどれも有名な曲ばかり……
Tia
supercell、EGOISTとしての活動がある傍ら、ryoは新たな才能を見つけ出します。
ニコニコ生放送で活動していたところを通りかかったryoの手によって、「Tia」がプロデュースされます。
アニメ「うーさーのその日暮らし」のEDとして「ラブミーギミー」をリリース。加えて、アニメ内のキャラクターの声を担当し、声優としても活動を開始。
Tiaはカップリング曲を自ら作詞作曲することもあり、マルチなクリエイターとして活動を続けています。
ryoとTiaタッグの最新作は、アニメ「賭ケグルイ」のOP「Deal with the devil」です。
EGOISTではないchellyとryo
実は「EGOIST」ではない、chellyとryoタッグの楽曲が存在します。
ゲーム「ブレイブリーセカンド」のOP「Great Distance」、ED「Last Song」はこの2人のタッグの楽曲で、名義として「EGOIST」ではなく「ryo (supercell) feat.chelly」としてシングルをリリースしています。
「EGOIST」名義ではないだけあっていつものダークな感じはなく、爽やかな楽曲となっています。
因みに、「ブレイブリーセカンド」のBGMはryoが担当しています。
supercellではない初音ミク
ryoがsupercell名義で初音ミクの曲を出したのはアルバム「supercell」が最後となっていますが、「ryo」個人名義での初音ミク曲を作ることがたまにあります。
主に、「初音ミク -Project DIVA-」関連の楽曲はryo名義で何度かリリースしています。
「積乱雲グラフィティ」や「こっち向いてbaby」、「ODDS&ENDS」を「初音ミク -Project DIVA-」に提供してきました。
そして2016年、「初音ミク -Project DIVA-」最新作に提供した「罪の名前」のMVを公開すると同時に、第4期supercellのボーカル募集が始まりました。
そして2019年6月29日、supercell史が動き始めます。
第4期supercell:Ann, gaku
アニメ映画「センコロールコネクト」の舞台挨拶で突如として発表された『主題歌はsupercell』という情報。
その情報が公開されると同時にYouTubeにアップされたのは15秒だけ主題歌が聞けるPVのみでした。
曲を聴くためには、全国で6館でしか上映されていない映画を見に行かなければなりません。
そんな生殺しな状況で上げた僕の記事がこちらにございます。
頑張って調べるもそこまで情報は転がっては来ず……
結局我慢できずに映画館へ行ってきた記事がこちらです。
マジで死ぬかと思った1ヵ月間。
僕は耐え抜き、MVを見ることができました。
このMVの公開と共に、各音楽配信サイトでも通常音源・ハイレゾ音源の先行配信が始まりました。
僕はハイレゾ音源を購入してめちゃくちゃ聞いてます。
ハイレゾいいですよ?あなたもどうですか?(魔の手)
CDの発売はこの記事の投稿日から1週間後、9月11日です。
完全生産限定盤は
ロックグラス+Blu-ray+スペシャルペーパーバッグ+完全生産限定盤仕様ステッカー+スペシャルロックグラス
のセット¥9,000(税込)となっております。
高級なロックグラスが付いてきます。(白目)
もちろんロックグラスが付かない初回生産限定盤(Blu-ray or DVD)と通常版は存在します。
お財布と相談して買いましょう。
CD特典の画像はこちらから。
さて、あゆみが長くなってしまいました。
ここからは僕のryo(supercell)おすすめ楽曲の紹介です。
ryo(supercell)おすすめ楽曲
supercell:初音ミク
恋は戦争
静かな入りからのシャウトで始まる超絶かっこいい曲です。
「恋は戦争」ってタイトルの付け方もセンス高い。確かに恋も戦争も本心を知られたら負けですもんね。
MVイラストは三輪士郎。面白いイラストの作り方で知った方もいるのではないでしょうか。
目的の為には手段を選ばないスタイルは大事だ pic.twitter.com/UPl1P71g06
— 三輪士郎/Shirow Miwa (@zi38) November 25, 2014
ありがたいことにこの曲は公式で無料ダウンロードができます。
リンクはこちら。
1stアルバム「supercell」では1曲目。2曲目とのつなぎが素晴らしいので気になった方はCDの方もぜひ。
ブラック★ロックシューター
この曲はニコニコ動画にアップされた通常版と、200万回再生の記念にセルフRemixしたバンドカバー版の「2M MIX」があります。
やっぱり経験をある程度積んだ後に作った2M MIXの方が聴きごたえはあります。
この曲も公式でフリーダウンロード出来ますのでリンク貼っておきます。
MVはhuke。この時代でこれだけ動くMVを作ったのは本当に凄い。
皆知ってることかもしれませんが、「メルト」などもフリーダウンロード出来ちゃったりします。
上のリンク先からさらに飛べばDL場所がありますので探してみて下さい。
初めての恋が終わる時
ryoのラブソングは、外れが無いですね。
こんな青春時代を送りたかった……ってなる切ない感じのポップスです。
歌詞もストーリーがあってわかりやすくキャッチ―なリリックが特徴です。
この曲も公式DLフリーです。リンクはこちら。
supercellのDLサイトは各曲のイントロダクションとか書いてあったり、DLしたファイルにあとがきがあったりするのでファンは必見です。
supercell:nagi
ロックンロールなんですの
聴いてるだけで元気が出てくる曲。
少しトゲトゲしいリリックに、ロックなサウンド。
それに合わしたnagiの優しい歌声が、普段は真面目な少女が不良の真似をしているような、そんな感じの可愛い曲です。(?)
なんかうまく表せないですが、反抗期の曲ってイメージです。
ロックンロールな曲です。
LOVE & ROLL
上でも書いた通り、アニメ「センコロール」の主題歌です。
この時期のryoにしては珍しい、エレクトロチックな曲調です。
メロディはEDMっぽく一定のビートであるため、歌声が良く通ってきます。
かわいい感じに歌うnagiの声が脳内に直接入り込んできます。
やめられないとまらない。(中毒)
Perfect Day
儚い歌声に、静かなアコギのメロディで始まる曲です。
聴いてるだけで懐かしさを感じる、その人の思い出を蘇らせるような、ryoの真骨頂ともいえる楽曲だと思います。
あぁ、子供の頃こんなことしてたな……、こんなことが楽しかったな……
大人になった心を、子供に戻してくれる一曲です。
さよならメモリーズ
卒業ソングとして有名な曲です。
出会いと別れの季節である春。
そんな時期を詠ったストーリーリリック、寂しくも力を貰えるようなメロディが特徴です。
それにしてもryoのラブソングは外れが無い……
[シングル購入はこちら]
私へ
どうせ「君の知らない物語」で〆だと思った方が多いでしょう。
どっち書こうか迷いましたが、いろんなとこで「君の知らない物語」は取り上げられているだろうしと思ってこっちにしました。
supercell 2st アルバム「Today Is A Beautiful Day」 最後の曲です。
メロディは「君の知らない物語」をピアノアレンジしたもの。
「終わりへ向かう始まりの歌」、「君の知らない物語」と続き、「さよならメモリーズ」で終わった後の、アルバムのストーリーとしてのエピローグに当たります。
今の自分から未来の自分に宛てる詩です。
supercell:こゑだ
My Dearest
アニメ「ギルティクラウン」1クール目OPテーマ。
そして第3期supercell始まりの曲でもあります。
第2期のnagiとは打って変わって、クールな歌声が特徴のこゑだ。
出だし「So, everything that……」の歌声とピアノの旋律で曲は始まります。
最初は静かな始まりですが、サビに向けて盛り上がりが増していき、サビではストリングスとバンド、ピアノが重なる厚く、熱いメロディ。
そこに加わるこゑだの力強い歌声がメロディとマッチして、いい味出してます。
この曲が第3期supercellのイメージと言ってもいいかもしれません。
[シングル購入はこちら]
銀色飛行船
supercell楽曲の中でもトップレベルに長い7分越えの楽曲です。
この曲はアニメ映画「ねらわれた学園」の主題歌となっています。
「My Dearest」とは対照的に、静かな盛り上がりを見せる楽曲。
静かな曲ではありますが、曲が進むにつれて楽器が増えていき、飽きることなく何度でも聴かせてくれます。
さすがryoクオリティ。安心して聞けます。
このシングルのカップリンングとして収録されている「ねらわれた学園」の特報用BGMもいい曲なので是非聴いてみて下さい。
[シングル購入はこちら]
She is my senior
この曲は「The Bravery」のカップリングとして収録された曲です。
この曲はアコギの弾き語り曲で、楽曲の長さは3分を切る短さ。
子供目線で描かれたリリック。シンプルな言葉選びだからこそ、ダイレクトに聞くことができる僕の好きな曲です。
[シングル購入はこちら]
拍手喝采歌合
アニメ「刀語」のOPテーマに起用された楽曲です。
ryo、supercellの新境地、和ロックの曲。
歌詞にも古語が多く使われており、アニメの世界観に合った楽曲となっています。
この歌詞をメロディに落とし込むryoも凄いですが、古語の言い回しをこのスピードで歌うこゑだの才能も感じさせてくれる一曲。
テンションをぶち上げたい時などにいいかもしれません。
[シングル購入はこちら]
時間列車
「列車」と名前が付くだけあって、まるで列車のような曲の展開が特徴的な楽曲です。
楽器の音が急に増えたり、減ったり。リズムも列車の走る音に近いリズムとなっています。
一方向にしか進まない「時間」と「列車」を掛け合わせた歌詞づくりとなっており、前を向く力を貰える一曲です。
supercell:Ann, gaku
#Love feat. Ann, gaku
これは外せませんでした。この記事だけで3回もYouTubeリンク貼っちゃってすみません。
2013年11月27日「ZIGAEXPERIENTIA」の発売から約6年。
止まっていた時が動き出しました。
新ボーカルAnnとgakuの デュエット曲です。
ボーカルの声をメロディとして使う、最先端の音楽ジャンルFuture Bassのような楽曲となっています。
これだけ色んな音が混ざり合っていても、すっきり聴ける。
不思議な魅力がある曲です。
MV制作監督は、BUMP OF CHICKENの「Butterfly」や「Hello,world!」といった人気曲のMVを数多く担当し、その他にも[ALEXANDROS]や欅坂46、flumpoolなどの有名アーティストのMVも制作を行った東市篤憲が担当しています。
スローモーションは使わずに、ダンスの抑揚だけでストーリーを表現したという「#Love feat. Ann, gaku」のMV。
映像だけでも見応えのある作品となっています。
[MV(ミュージックビデオ)購入はこちら]
今のsupercellに追いつくには
記事投稿時点での最新supercell楽曲は「#Love feat. Ann, gaku」。
これまでsupercellは数多くの楽曲を発表してきましたが、追いつくのはさほど難しくはありません。
今まで紹介してきたおすすめ曲は「She is my senior」を除き、3枚のアルバムに収録されています。
つまり、3枚のアルバムさえ聴けば、今までのsupercell楽曲をほぼ聞くことができます。
その3枚のアルバムと収録楽曲をここに書いておきますので是非聞いて、第4期supercellに追いつきましょう!
アルバム収録曲
1st アルバム supercell
1. 恋は戦争
2. ハートブレイカー
3. メルト
4. ブラック★ロックシューター
5. くるくるまーくのすごいやつ
6. ライン
7. ワールドイズマイン
8. 初めての恋が終わる時
9. 嘘つきのパレード
10. その一秒 スローモーション
11. ひねくれ者
12. またね
2nd アルバム Today Is A Beautiful Day
1. 終わりへ向かう始まりの歌
2. 君の知らない物語
3. ヒーロー
4. Perfect Day
5. 復讐
6. ロックンロールなんですの
7. LOVE & ROLL
8. Feel so good
9. 星が瞬くこんな夜に
10. うたかた花火
11. 夜が明けるよ
12. さよならメモリー
13. 私へ
3rd アルバム ZIGAEXPERIENTIA
1.Journey's End
2.No.525300887039
3.Mr.Downer
4.My Dearest(Album Mix)
5.従属人間
6.ホワイト製薬
7.拍手喝采歌合
8.Yeah Oh Ahhh Oh!
9.百回目のキス
10.銀色飛行船
11.The Bravery(Album Mix)
12.僕らのあしあと(Album Mix)
13.告白(Album Mix)
14.時間列車
15.We're Still Here
supercell以外のryoおすすめ曲
ここからはsupercell楽曲以外の、ryoプロデュースの曲を紹介していきます。
EGOIST
The Everlasting Guilty Crown
アニメ「ギルティクラウン」2クール目OPテーマ。
supercellの曲調とは打って変わり、EDMな曲調が多いことがEGOISTの特徴と言っていいでしょう。
この曲は、EGOISTのボーカルであるキャラクター「楪いのり」が歌う、EGOISTの核となる楽曲です。
EGOISTを知る上で、アニメ「ギルティクラウン」は避けて通れぬ道です。
この楽曲と併せてアニメの方も是非。
[シングル購入はこちら]
Planetes
アニメ「ギルティクラウン」のテーマソングと言ってもいいかもしれません。
supercell「My Dearest」が「ギルティクラウン」の始まりを表すのなら、EGOIST「Planetes」は「ギルティクラウン」の終わりを表しています。
アニメを見てからもう一度この曲を聴いてみて下さい。隠された意味を知ることができます。
名前のない怪物
この曲から、新たな「EGOIST」が始まります。
言わずと知れた名曲。
ただ、PVはお金が無かったのかしょぼいです。。改めて作って欲しいレベル。
この曲はアニメ「PSYCHO-PASS」のEDテーマ。アニメの世界観に寄り添った歌詞で、「劇場版PSYCHO-PASS」、今年1月に公開された「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System」でもリミックス版が使用されるなど、スタッフからも愛される一曲となりました。
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Fallen
「名前のない怪物」に続き、アニメ「PSYCHO-PASS 2」のEDとして起用された曲です。
知名度が上がったおかげか、PVのクオリティが「名前のない怪物」と比べて格段に上がっています。
EGOIST楽曲の中でもダークさで言えばトップだと思います。闇が深い一曲です。
ところどころで入ってくるシャウトがいい味出してます。
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Ghost of a smile
ノイタミナムービー第2弾「Project Itoh」の三作品、「屍者の帝国」「ハーモニー」「虐殺器官」にはそれぞれ、「Door」「Ghost of a smile」「リローデッド」提供されました。
その内の一曲、「Ghost of a smile」はピアノとchellyの歌声のみで収録された楽曲です。
ハスキーな歌声と、それを引き立てるピアノの旋律が心地よく曲を聴かせてくれます。
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英雄 運命の詩
アニメ「Fate/Apocrypha」の1クール目OPです。
EGOISTにしては珍しいことに、このシングルのカップリングには、「英雄 運命の詩」の英語バージョン「Eiyu Fate's Song」が収録されています。
いつもと違う切り口でも楽しめるのは良いですね。
また、この曲はあの「Fateシリーズ」とのタイアップとのことで大きな話題を呼びました。
この曲でEGOISTを知った方も多そうです。
オーケストラサウンドに加え、クワイア(合唱団)によるコーラス。
その中で際立つchellyのハスキーな歌声で曲が構成されています。
曲に厚みがあり、まるでミュージカルを見ているかのように感じられる楽曲です。
それにしてもEGOISTはタイアップ曲が多い。
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Tia
ハートリアライズ
アニメ「ノラガミ」のEDテーマです。
ryoの王道メロディ・リリックを、Tiaのかわいい歌声で歌う。
このコンビはある意味最強かもしれません。
かわいい×かわいい は最強ですもんね。
「ハートリアライズ」はかわいく在り、強くも在る。そんな曲です。
やさしい曲でもあると思います。そんな色んな感情が混ざり合った思春期のような曲です。
ボカロ時代のryoが好きな方は、この曲めっちゃ合うかもしれません。
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The Glory Days
アニメ「キャプテンアース」2クール目EDテーマです。
ノリッノリなEDMサウンドが特徴的。
ryo楽曲で一番EDMらしいEDMな曲です。ただ、ゴリッゴリなEDMではなく爽やか系EDMです。
始まりのコーラスから最後まで爽やかです。
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好き好きびーむ
かわいい×かわいいの曲。
歌詞内に顔文字を使っててryoもかわいい。
かわいいの塊みたいな曲ですが、所々大人びた色気を出してくる曲です。
しかし、最初の雄々しい掛け声は何て言っているのか……
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Deal with the devil
アニメ「賭ケグルイ」OPテーマです。
この曲からTiaは姿を出し始めました。
イラスト・作曲・歌……と多彩なTiaの特技がさらに一つ増えてしまいました。
また、ジャズロックという、ryo楽曲の中で新しいジャンルが確立されました。
まさに「小悪魔」という言葉が似合う楽曲です。かわいらしく、時には小悪魔っぽく、この難しい歌を歌いこなすTiaはすごい(かわいい)。
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その他
ClariS「ナイショの話」
アニメ「偽物語」EDテーマです。
この頃のClariSはまだアリス卒業前の、アリスとクララの二人で活動していた時期のClariSです。
ryoらしさ×ClariSらしさが溢れる、アニメ「偽物語」に寄り添った、聴いてて楽しくなる一曲です。
アリスとクララは最初、ニコニコ動画で活動しており、その時代に歌った「ブラック★ロックシューター」や「君の知らない物語」といったsupercell楽曲を歌っていたりもします。
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KOTOKO「Light My Fire」
アニメ「灼眼のシャナIII-FINAL-」1クール目OPテーマ。
思わず叫びたくなる曲です。ライブ映えする楽曲。
これぞアニソンって感じの曲で、この曲はryoが作ったと言われても信じられないかもしれません。
僕もスタッフクレジットを見るまで気づきませんでした。
ryoの多彩っぷりを実感できる一曲です。
(中二Pの名に恥じない、良い曲です)
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ryo (supercell) feat.chelly「Great Distance」
ゲーム「ブレイブリーセカンド」のOPテーマです。
思わず冒険に出かけたくなるような、「EGOIST」では表現できない一曲だと思います。
EGOISTとは一変、明るく活発な女の子の様に歌っています。
ryoのロックチューン、僕のおすすめの一曲です。
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ryo (supercell) feat.chelly「Last Song」
ゲーム「ブレイブリーセカンド」のEDテーマです。
この曲はピアノ主体+ストリングス+管楽器のメロディにchellyのハスキーな歌声がマッチした曲となっています。
この曲の目立った所として、サビのテンポが一定のリズムではなく、緩急を付けたメロディ・歌い方となっているところが印象的です。
曲を通して、1本のストーリーを読んだような気持ちになる、「ryoらしさ」もしっかり持ち合わせる良曲です。
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ryo (supercell) feat.初音ミク「積乱雲グラフィティ」
ゲーム「初音ミク -Project DIVA- extend」のテーマソングです。
爽やかポップ曲。
ryo (supercell) feat.chellyの「Great Distance」が冒険に出たくなる曲ならば、この「積乱雲グラフィティ」は旅に出たくなる曲だと思います。
ドライブなんかにもいいかもしれません。
旅のお供にしたい一曲です。
[シングル購入はこちら]
ryo(supercell) feat.初音ミク「ODDS&ENDS」
ゲーム「初音ミク -Project DIVA- f」のOPテーマです。
世間的に見て、まだあまり良い目では見られていない「VOCALOID」。
その文化を切り開いた者の一人であるryoがこの曲を作りました。
「VOCALOID」とは何なのか。「クリエイター」とはどうあるべきか。創り出された「それ」を「聴く者達」はどう在るべきか。
心の奥底にまで届く、僕の大好きな一曲です。
[シングル購入はこちら]
桐嶋ノドカ「How do you feel about me?」
漫画・ノベルアプリ「comico」で連載の「爪先の宇宙」が実写化されたことによるコラボレーション映像に起用された楽曲。
桐嶋ノドカ×ryo×小林武史のコラボCD「言葉にしたくてできない言葉を」のカップリング曲です。
EGOISTで培ってきたエレクトロニックな曲づくりを感じさせるポップなEDM曲となっております。
[シングル購入はこちら]
ryo (supercell) & やなぎなぎ「メルト 10th ANNIVERSARY MIX」
最強チームです。
「VOCALOID」の始まりの一曲、supercellの原点ともいえる「メルト」を10年経った今、10年前の奇跡の歌姫「やなぎなぎ」と、nagiが歌うsupercell 1st シングル「君の知らない物語」のジャケット絵を描いた「三輪士郎」、台風の目「ryo」がこの曲を再演してくれました。
ryoが培ってきたものを出した、10周年アレンジを加えた「メルト」。
最高の一曲です。
終わりに
ながなーがと書いてきたこの記事ですが、気付いたら一万文字を超えて……
ここまで読んでくれた方には感謝しかありません。
むしろ、拙すぎる言葉で脈絡もなく書いた記事を読ませてしまい申し訳ない……
僕の人生のお供であるsupercellについて、聴いてみたい!とか好きになった!とか言ってもらえると嬉しいです。
以下いつも通りのフォローお願いコーナー
Twitterのフォロワーが少し寂しいので良ければフォローの程を……
何卒……!何卒……!
では今回はこの辺で。
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